そういう気持ち

そういう気持ち

さあ、始まりだ!

久しぶりに10kmのマラソンに出場した。最近は、フルマラソンに挑戦して負けてばかり(わたしはまともに42.195kmを走りきったことがない)だったので、絶対に完走できる10kmの部に出場して自信をつけるつもりだった。
そういう気持ち

それが、個性

子どもの通う小学校で恒例のマラソン大会があり、応援に行った。自分の子供しか応援しない親たちをよそ目に、わたしは全ての子どもがゴールするまで妻とともに応援していた。
そういう気持ち

現代の罪

俳句のちょっとしたニュアンスは、日本で生まれ育った人にしか伝わらないのではないか。芭蕉の『夏草や 兵どもが 夢の跡』のような句に出会うと、日本人に生まれて良かったと素直に思えてしまう。わたしは俳句が好きだ。
そういう気持ち

自然を身につける

パソコンやスマートフォンやゲーム機ばかり使っていると馬鹿になるよ、とまでは言わないが何か根本的な部分が抜け落ちてしまいそうなので、近ごろの流れに逆行する(逆行したい)性格のわたしとしては、自然を身につけたいと考える。
そういう気持ち

<わたし>という記憶

小学生の頃、宿題で同じ漢字を何度も書いていたら、「こんな漢字あったっけ?」と不安になったことがある。
そういう気持ち

コンピュータは語らない

話すことが苦手なわたしはこうして文章を書いて(打って?)いると心が安らぐ。しかし、どうも声に出して何か言おうものなら自分の馬鹿さかげんに嫌気が差してくる。
そういう気持ち

一生○○が出来ないかもしれない

わたしは3×3のルービックキューブを自力で完成させることが出来ない。たぶん一生ルービックキューブを完成させることは出来ないのでは無いかと思う。ルービックキューブの面をすべてはがした!(パズルにならない)
そういう気持ち

15年間

先日、妻と喧嘩をした。結婚して15年が経った。結婚した当時の自分と今現在の自分。変わった部分もあれば、まるっきり変わっていないんじゃないかと思う部分もある。
そういう気持ち

その瞬間

気づいた時には遅すぎる、ということはよくある。
そういう気持ち

耳をすませば

秋の夜。季節の中でもとりわけ秋は静かだが、実際は色々な音が聞こえているものだ。もう何時間も前から鳴いていた虫の声が、やっとこわたしの耳に飛び込んできた。