現代アートとYouTube

現代アートというジャンル そういう気持ち

わたしは現代アートが嫌いだ。
お金を払ってまでして見るものではないなあ、と毎回思ってしまう。

上の写真は台湾旅行で美術館に立ち寄った時に撮影したものだ。(そこの美術館は全て撮影可能だった)
御覧の通り女性が男性を殴っているCG動画だ。
動画なので状況が変わっていくのだが、最初は若い男が街を走り回り通行人のおばさんなどを殴ったり通せんぼしたりいたずらをしていた。

次に出現したのが上記写真の動画で、タイトルは「反撃」とあった。
最初の一撃は男が女性を殴ったが、次は女性が反撃してくるというようなストーリー(ストーリー?)だった。

さて、次の一枚。
現代アートというジャンル

こちらは若い男が通行人のおじいさんの前をむやみやたらと横切り、おじいさんの行く手を阻んでいるストーリー(ストーリー?)だった。
おじいさんもおじいさんで、表情一つ変えず男を無視して歩いている。かなり変じゃろ動画だった。

見る人が見たら気分が悪くなってしまうんじゃないかというような動画が延々と続く。CG動画であるだけ、まだましかもしれない。実写ならいたたまれない気持ちになっただろう。
まだ、昨今のゲーム実況動画の方がましだ。

スプラトゥーン2!!初めてのゲーム実況! Splatoon 2

この美術館で見たのはCG動画だけではなかった。
自殺用に使う道具が展示してあったり、裸の男だか女だかわからない腹の出た人がボケーっと天を仰ぐ動画もあった。

しかるに現代アートとは、なんだろうか?
わたしが思うに現代アートとは、芸術(芸術家?)になりそこなったものたちの夢の跡だ。
そういう意味では、YouTube動画も同じレベルにあるのかもしれない。(このブログも!)

身近に感じる、と言う意味で現代アートはYouTube同様、より個人に近いものなのだ。

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