児童書のおすすめ本

児童書のおすすめ本

本の感想:よるのおさんぽ

よるのおさんぽ 坂元 純、金 斗鉉(著) これは絵本なのか?と読んだとき感じる本。 「けんちゃんは眠れない夜、パパとお散歩に出かけます。」 途中で冷たいジュースを買って...
児童書のおすすめ本

本の感想:ドラッグから立ち直った著者の本ーほんとうの「ドラッグ」

Ⅲ章冒頭より引用 みなさんは悪魔というものがこの世に存在すると思いますか? もしもこの世に悪魔がいるとしたら、その名前はきっとドラッグというにちがいないと、ぼくは思っています。 児童書であるが、大人も読んで正しい知識をつけたいと思う本だ。 ...
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本の感想:りっぱな兵士になりたかった男の話

りっぱな兵士になりたかった男の話 グイード・スガルドリ(著) りっぱな兵士になりたかった男の話、である。 なりたかったのである。 実際に主人公のカスパールは「りっぱな兵士」にはなれない。そして最後に「りっぱではない」あるものになれる。
児童書のおすすめ本

本の感想:宇宙のネロ/星新一ショートショート

「自分の星のために、よその星のものを、勝手に持ち出そうということです」  ー 『待機』より 著者の星新一は、常に人類を客観的にみている。 宇宙のネロ 星 新一(著) 読むと10分以内に、どんでん返しが訪れる話が、星新一の描くショートショート...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラ・クエスト3〈4〉最後の歌姫

真実、希望、力、神力、誠実、名誉、幸福。 7つの宝石と7匹の竜。 全15巻あるデルトラクエストシリーズの最終巻です。 デルトラ・クエスト3〈4〉最後の歌姫 エミリー・ロッダ(著) 主人公リーフ達、そしてデルトラ王国は、幸福を手にすることが出...
児童書のおすすめ本

本の感想:海底二万マイル

人間もすべての地上の生き物も海からきた。 海底二万マイル ジュール・ヴェルヌ(著) 見たこともない海底の幻想的な世界や海の生き物たちの生き生きとした姿が目に飛び込んでくる本だ。 この本に出てくる潜水艦「ノーチラス号」にのって誰もが一度海を冒...
児童書のおすすめ本

本の感想:作絵/宮西達也「わたししんじてるの」

わたししんじてるの 作絵/宮西達也 あなたが嫌いな人があなたを助けることがあると思いますか? 宮西達也の本の中でわたしが一番最初に出会ったのは、「おまえうまそうだな」だ。 子供が読んでも素晴らしい本は、大人が読んでも素晴らしい。
児童書のおすすめ本

本の感想:宇宙戦争

「あるうぅるるう!」 火星人の奇怪なさけび声が、わたしの耳に残っている。 SFの古典とも言われ、地球侵略をねらう友好的でない宇宙人がでてくる物語の代表格。 小学生のときこれを読んで、本当に宇宙人が襲ってきたらどうしようかと考えた本だ。 宇宙...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラ・クエスト3〈3〉死の島

デルトラ・クエスト3〈3〉死の島 エミリー・ロッダ(著) 影の大王に仕組まれた「四人の歌姫」の第3話。 三番目の歌姫の登場には、驚きの事実が隠されています。 物語は終盤に近づいているのに、影の大王は自ら姿を見せません。 「黒幕は、いつも自分...
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本の感想:おくのほそ道

おくのほそ道 松尾芭蕉(文)齋藤孝(編) 中谷靖彦(絵) 「声にだすことばえほん」と副題に書いてあります。 ぜひ声にだして子供と一緒に読んでみたい本です。 松尾芭蕉の句は日本人の心に一つは入っている俳句だと思います。 中谷靖彦さんの味わい深...