児童書のおすすめ本

児童書のおすすめ本

本の感想:UFOと宇宙人の謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー)

UFOと宇宙人の謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー) 並木伸一郎(監修) 驚いてしまうのは、本書の内容がわたしが小学生のころに読んだUFO本とほとんど変わっていない点だ。 もちろん出版社も本の題名もまったく違う。 ただ、このこ...
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本の感想:旅の絵本/安野光雅

旅の絵本 安野光雅(画) 人間は迷ったとき必ず何かを見つけることができるものです。わたしは見聞をひろめるためではなく、迷うために旅に出たのでした。 - 著者 あとがきより 人々の暮らしを遠方から描いている分、どこに目線を移すかは見る人にゆだ...
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本の感想:あたらしいみかんのむきかた/全25種

ご家族そろって、こたつでみかんを食べているときにおすすめしたい本。 あたらしいみかんのむきかた 岡田好弘(作) 神谷圭介(絵/文) みかんの皮をむいて何か作品ができるのではないか?と考えた著者が考案したみかんの皮を使った動物の作り方。 「む...
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本の感想:にんじん(ポプラ社文庫)

「母親からの"いじめ"にあう子供」という題材なのになぜかカラッとしているフランス文学。 にんじん ジュール・ルナール(著) 赤毛でそばかすだらけの顔のため、家族から「にんじん」と呼ばれている男の子が主人公。 作者のジュール・ルナールは幼少時...
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本の感想:イワンのばか/トルストイ

人はいかに生きるべきか、という根源的な問いを「ばか」の「イワン」がわたしたちに教えてくれる。 イワンのばか レイ・ニコラーエヴィッチ・トルストイ(著) ロシアの文豪といわれるトルストイの作品集。 タイトル作以外には、「人は何で生きるか」、「...
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本の感想:本を味方につける本〜自分が変わる読書術〜

自分とはまったく違う内面を持った人間にふれるおもしろさがある。 もちろん世界中の人と話すのが一番いいのだけれど、それには限度があるから。 著者の言葉である。 本を味方につける本 永江朗(著) この本は河出書房新社がだしている「14歳の世渡り...
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本の感想:川原の石ころ図鑑

北は北海道から南は沖縄まで日本全国58の川を訪れ、著者の渡辺一夫さんが採取し足で調べた「石ころ」の図鑑だ。 川原の石ころ図鑑 渡辺一夫(著) 近くを流れる那珂川(茨城県)の川原でいくつか面白い石を拾った。 普段なら気づかずに通り過ぎてしまう...
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本の感想:モチモチの木

モチモチの木 斎藤隆介(著) 滝平二郎(画) 「人の強さとは」について書いてある(描いてある)本だ。
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本の感想:ひとりたりない

きっと「したく」というのは、なにかがあってからするものではないのです。それでは、まにあわないものなのです。 ―本文より ひとりたりない 今村葦子(作)・堀川理万子(絵) この本の副主人公である「おばあちゃん」のとった行動は、わたしたちが人生...
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本の感想:青い鳥

青い鳥 モーリス=メーテルリンク(著) 「幸せ」はどこか遠くにではなく、自分の目の前にあったんだ、という有名な結末のメーテルリンクの名作。 幸福の青い鳥を追い求めて旅をする兄妹チルチルとミチルの冒険。 わたしは小学校にあがる前のころ『青い鳥...