面白かった本(その他)

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「選択問題は、まず一番長い文章と短い文章をはずせっ」に笑いと納得を覚える小説/国語入試問題必勝法-清水義範著を読んで

清水義範著「国語入試問題必勝法」という小説があります。 1987年に刊行された本ですが、2012年の今読んでも面白く読むことができます。 ユーモア小説なのですが、意外にも「これ受験で使える技じゃない?」と思ってしまいます。 【写真/2012...
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起きてしまった過去は変えられないが、未来は変えられる 「原発のウソ」小出裕章(著)を読んで

「被爆」とは、 私たちの身体を作っている分子結合の何万倍ものエネルギーの固まりが体内に飛び込んできて、遺伝情報を傷つけること。細胞分裂が活発な子どもたちが被爆すれば、損傷をうけた遺伝子もどんどん複製されてしまう。 原子力について、「そんなも...
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生きているかぎり、悩みはつきない/相田みつを「なやみはつきねんだなぁ」を読んで

わたしは、「相田みつを」に対して、勘違いをしていました。 わたしはそれまで、相田みつをは「書が下手」で「詩がうまい人」なんだと思っていました。
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小林よしのり著「反TPP論」を読んで/TPP問題は、わたしたち個人個人の問題なのだ、と福沢諭吉も言っている

ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論 小林よしのり(著) 小林よしのりの漫画を人にみせると「字が多い」と口をついて出てくる人が多い。 ジャンルで言うと、「反TPP論」は、漫画だ。 しかし、わたしは、漫画と本のどちらでもない気がする。
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素人にも分かりやす言葉で薬や医療そして「生き方」について解説している本/「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 を読んで

大往生したけりゃ医療とかかわるな 中村仁一(著) わたしは、医療や薬に関しては、素人だが、この本を読んで、普段あえて勉強をしたくもない「薬」や「医療」について以前より恐くなくなったと感じた。 何を恐れていたかというと、「薬」や「医療」に対し...
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本の感想:「つぶやけばつぶやくほど、人はバカになる。」という帯につられて読むとそれは日本人論だった「コミュニケーションは要らない/押井守」

コミュニケーションは、要らない (幻冬舎新書) 押井守(著) この本は、コミュニケーションの作法を語った本ではなく、正真正銘の日本人論だ。 日本人として、いまの日本の現状を憂えていたり、日本ってなんだろうと考えたことのある方は、ぜひ読んで欲...
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本の感想:誰も気づかなかった介護の真実〜疑似体験から聞こえてきた心の声

わたしが印象に残ったのは、この疑似体験を行うまで、いくつかの場面において職員が良かれと思ってしていたことが、施設の利用者からは、虐待に近いものになっていたという事実です。
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本の感想: あたりまえなのにぐっとくる話

誰の人生も楽ではないし、物語なのだなぁ と感じる本です。 図書館で「百年文庫」というタイトルに惹かれ借りました。いい本です。 (028)岸 (百年文庫) 収録稿 中 勘助(著) 島守 寺田寅彦(著) 団栗(どんぐり)/まじょりか皿/浅草紙 ...
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つまらない人生を楽しもう!

面白かった本(その他) つまらない人生入門/春日武彦(著) 精神科医の先生が書いた本。 印象に残った言葉 「つまらない人生を楽しもう!」 「取り返しのつかない感じ」などのエピソードが面白いです。私の予想では、「悲しいとき〜」が好きな人はこの...