児童書のおすすめ本

デルトラクエスト

本の感想:デルトラ・クエスト 2〈3〉影の王国/秘密を秘密にしている間、人は相手のことを想っている

デルトラ・クエスト 2〈3〉影の王国エミリー・ロッダ(著)「だれかに秘密を打ち明けてしまえば、心はかるくなる。でもそのぶん、相手をくるしませることになるかもしれない」デルトラクエスト1(全8巻)から続く、デルトラクエスト2(全3巻)の最終巻...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラ・クエスト2〈2〉幻想の島 – 仮想現実がいいですか?それとも、現実の世界がいいですか?

デルトラ・クエスト2〈2〉幻想の島エミリー・ロッダ(著)うその暮らし、現実の生活がいやで、現実逃避をしている人は、わたしを含め多いと思います。
デルトラクエスト

本の感想:デルトラ・クエスト2〈1〉秘密の海 – 歴史を知らない国家は、過去から何も学べないからな

デルトラ・クエスト2〈1〉秘密の海エミリー・ロッダ(著)デルトラクエスト1の1巻〜8巻まで読んでみましたが、わたしの予想を裏切るワクワクする話でした。所々大人が読んでもハッとさせられるセリフがちりばめられています。今回は、1でデルトラ王国を...
児童書のおすすめ本

本の感想:14歳の生命論/14歳にむけた本だが、「生きるって凄いな」と純粋に大人でも感動した

14歳の生命論 ~生きることが好きになる生物学のはなし長沼 毅(著)「携帯電話の電波で脳が加熱するのは本当の話。だけど携帯電話の1ワット以下の出力では、電子レンジの1kワット(=1000ワット)の1000分の1しかないため、ほとんど問題には...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラクエスト8

読み終えた瞬間、涙が出てきました。デルトラ・クエスト〈8〉帰還エミリー・ロッダ(著)物語は、二転三転し、さいごのさいごまで真実は明らかになりません。そして、真実が語られるとき、両親の愛、主人公の生い立ちが明らかになり、深い感動を呼び起こしま...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラクエスト7

失われた7つ目の宝石を取り戻す旅。ラスト1巻で、デルトラクエスト第1部が終わります。デルトラ・クエスト〈7〉いましめの谷エミリー・ロッダ(著)印象に残った言葉「怒りやにくしみだけを支えに生きている人間から、そういうものが洗い流されてみろ。あ...
デルトラクエスト

本の感想:デルトラクエスト6

敵に気づかれないようにするには、別々に旅をしたほうがいい ー ついに旅の仲間が二手にわかれるデルトラ・クエスト〈6〉魔物の洞窟エミリー・ロッダ(著)印象に残った言葉「慎重なのはいいことだ。だが、世の中には、それ以上にたいせつなことがある。」
デルトラクエスト

本の感想:デルトラクエスト5

影の王国がまじかにせまる!デルトラ・クエスト〈5〉恐怖の山エミリー・ロッダ(著)印象に残った言葉 「おさないけど、何もできないということはないわ」敵と協力する、という場面が出てきます。「敵」と「協力」とは相反することがらです。そうしなければ...
デルトラクエスト

人生における敵と味方の区別

なぜか漫画の「ひぐらしの鳴くころに」を思い出してしまいました。デルトラ・クエスト〈4〉うごめく砂エミリー・ロッダ(著)印象に残った言葉「どうかな、ジャスミン。やってみないことには、わからんよ」全編を通して、すがたの見えない敵が、疑心暗鬼のよ...
デルトラクエスト

何が正しくて、何がわるいのか?

表紙はキラカードみたいですが、中身はもっと輝きに満ちた本です。デルトラ・クエスト〈3〉ネズミの街エミリー・ロッダ(著)印象に残った言葉「それじゃ、あなたはわかっているの?何が正しくて、何が悪いのか」平和を取り戻すため、失われた8つの宝石を探...