児童書のおすすめ本 本の感想:せかいのひとびと せかいのひとびとえとぶん/ピーター・スピアーせかいのひとびと (児童図書館・絵本の部屋)「いま 地球には どのぐらい 人が いるか 知っている?」でこの本に引き込まれる。絵本に分類されるが、書いてある文章を読むと大人で15分くらいかかる。こ... 2012.05.26 児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 本の感想:江戸川乱歩/怪人二十面相 怪人二十面相江戸川乱歩(著)この本は、わたしが通っていた小学校の図書室に置いてあった。何冊あったかは忘れたが、とにかくこの「怪人二十面相」シリーズは沢山置いてあった。表紙絵がおどろおどろしく、それがまたこの本の内容にあっていた。わたしは今回... 2012.05.21 児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 本の感想:星の王子さま/サン=テグジュペリ(著) 正真正銘の大人とはなにか 星の王子さまサン=テグジュペリ(著)内藤 濯(訳)わたしは、この本の挿絵がすきだ。宮沢賢治がいう「すきとおったたべもの」のようだ。訳者あとがきにある通り「童話の域を超えている童話」であり、名言のオンパレードだ。読んだ年代によって立ち止まりた... 2012.05.18 児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 みんな何かの役割をもって生まれてきた/「ぼくは戦場カメラマン」渡部陽一(作)を読んで ぼくは戦場カメラマン渡部陽一(作)ぼくは戦場カメラマン (角川つばさ文庫)それが「ぼくにできること」なのです。と、この本の作者である渡部陽一は、最後に読者にこう語りかけている。「人は何かの役割を持って、みな生まれてきた」という以前聞いた言葉... 2012.04.30 児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 子どもは、怖い話が大好きだ。なぜなら、そこに「死」のリアルがあるからだ/怪談レストラン32「死神レストラン」 死神レストラン (怪談レストラン32)責任編集 松谷みよ子/絵 たかしよしかず息子がこの本を読んでいるところを見たとき、漫画を読んでいるのかと思っていました。サイズが漫画本と同じで、装丁も漫画のそれに似ていたからです。中身は「いないいないば... 2012.04.29 児童書のおすすめ本
デルトラクエスト たいせつなのは、自分の役目を果たすってことでしょ/デルトラ・クエスト3<2>影の門を読んで デルトラ・クエスト 3〈2〉影の門エミリー・ロッダ(著)影の大王に仕掛けられた「四人の歌姫」の第2話です。世の中には、「助けて!」を言えずに助けを求める人びとがいます。今回の「北の歌姫」にとらわれた「ある人物」はまさにその人かもしれません。 2012.04.28 デルトラクエスト児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 本の感想/倉本聰著 – 「ニングルの森」を読んで 小学校3〜4年生から読むことが出来ると思います。人間以外の視点から人間について語った本は多くあります。本書は、ニングルの目を通して見た人間ということになります。【写真/2011年11月3日 ツインリンク茂木ハローウッズの住人】人間が発明した... 2012.04.23 児童書のおすすめ本
デルトラクエスト 本の感想:デルトラ・クエスト3 竜の巣/国民は常にだまされ、国は維持されていく デルトラ・クエスト III〈1〉竜の巣エミリー・ロッダ(著)デルトラ・クエストⅠ、Ⅱにつづく、第3章となるデルトラ・クエストⅢは、この「竜の巣」をはじめとする全4巻です。政治を行う「官」とそれに従い意見する「民」のはざまで揺れ動く主人公のリ... 2012.04.15 デルトラクエスト児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 銀河ステーションに、わたしたちもきっと降りたつ/宮沢賢治・銀河鉄道の夜を読んで 銀河鉄道の夜宮沢賢治(著)宮沢賢治の壮大なファンタジー「銀河鉄道の夜」は、児童書というには、気が引けます。人間にとって最大の関心ごとである「生と死」について書かれた本だからです。でも、だからこそ小学生時分の学生さんには読んで欲しい本だと思い... 2012.04.09 児童書のおすすめ本
児童書のおすすめ本 まんじゅうのあんこと皮の関係は全てのことにあてはまる/児童書「つみつみニャー」を読んで つみつみニャー長 新太(著)想像力のある本です。本をよく読むお子さんであれば、小学校1、2年くらいから読めると思います。もちろん高学年でもわたしのような大人が読んでも面白い本です。作者の長新太さんを絵本「キャベツくん」でご存知の方も多いと思... 2012.04.07 児童書のおすすめ本