そういう気持ち

そういう気持ち

コンピュータに指示されるわたしたち

時折、わたしたちはコンピュータに指示されているのではないか、と思う。スマートフォンから通知がきて、それに伴い動き出す人々をわたしは毎日のように目にしている。すでに何のためにコンピュータを手にしているのか分からなくなってきている。
そういう気持ち

正月に子供の頃感じた期待感はない

子供の頃に過ごした正月と大人になって実家を出た後に過ごす正月は、嬉しさの度合いが違うようだ。正月が来る前の期待感は、子供の頃の方が大人より大きかったように思う。大人になってお年玉をもらえなくなった、とか冬休みに雪合戦や凧揚げをしなくなったか...
そういう気持ち

携帯を解約して3年が経ったわたしの世界観

わたしはもともと「常に誰かと連絡がとれる携帯電話」に魅力を感じている人間ではなかった。iPhone4を2年ほど使ってから解約した。それ以来携帯電話を持っていない。
そういう気持ち

オレオレ詐欺の電話に怒り出す親はどれ位いるのだろうか

息子などを装い老人から金銭を騙しとるオレオレ詐欺は、聞く度に一抹の寂しさが漂う事件だ。オレオレ詐欺というくらいだから息子(男)は実の親と連絡を取らない生き物なのだろう。反省を込めて言うなら、わたしもそうであった。オレオレ詐欺に対して「お金を...
そういう気持ち

何かで一位を目指すこと

小学校の教頭先生は、卒業式の日にこういった。「一番は一人しかなれない。しかし、一流だったら二人でも三人でもなれる」この言葉をわたしが憶えているのは、素直に心に響いたからだと思う。ただ人間とは欲深いもので、一人にしかなれない一位にもなってみた...
そういう気持ち

はな紙とちり紙の違い

現代では使い捨ての紙を一様にティッシュと言う。「はな紙」や「ちり紙」という言葉がかつてあった。今では毎日のように使い、無くてはならないティッシュだが、「はな紙」や「ちり紙」ほどの思い出はない。
LEGO

レゴという自由

レゴで何か作っているときに気がついた。レゴはわたしにとって「自由」であり「癒し」となっているという事実に。
そういう気持ち

無名な人の遺したもの

わたしは有名になりたいと思ったことはないが、有名人だったらと考えたことはある。その際、独りでいることが好きなわたしは、「有名人じゃなくて良かった」と心から思った。
そういう気持ち

途中経過とは失敗を残すこと

文章を書いていると心が落ち着く。言い方を替えるなら心がまぎれていく。小学校以来かもしれないが、わたしは最近文章をノートに書き記すようになった。笠間工芸の丘 iPhone4で撮影
そういう気持ち

3.11の記憶

地震の翌日だったか翌々日だったかは憶えていないが、見上げた空の青さだけはよく憶えている。