物事の移り変わり

物事の移り変わり そういう気持ち

気になる光景というものはあるものだ。
わたしがいつもその道を車で通過するたびに目がいってしまうある畑の中の朽ち果てた車。しかし、その道は坂の途中にあって、古びた車は反対車線にある。道の見通しも悪いのでなかなか写真を撮る機会が無かった。あえて写真を撮る人などいないような場所でもあるのだが、わたしはどうも気になってしょうがない。今日、その機会があったので、撮影させてもらった。(撮影させてもらったと言っても誰かの許可を得た訳でもないのだが)

わたしにとっては、朽ち果てて置き去りにされた車は昔から気になる存在だ。よくある光景なので、全部写真に収めて写真集にでもしたいぐらいなのだが、撮影しているところを誰かに見られると完全に怪しい人になりそうなので、あまり行動に移していない。

使わなくなったものや捨てられたものがいつまでもそこに在るというのは、気になるものだ。
子供のころ、実家の物置小屋の裏に誰かが捨てていつまでもそこにあった犬の死骸を思い出す。

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