家に帰るとこたつの上にねりけしで作った「何か」が置いてあった。
実は白鳥の親子(見た目は黒鳥) – 日本に古来から伝わる<ねりけし>で作られている
「あひるの親子」だった。
娘が冬休みの暇をもてあまして作ったものだった。
夕食がひととおり終わった後、
「みんなにプレゼントあるんだよね」
と息子。
それは小学校から帰る途中、道に落ちていたゴミと家にあった紙粘土、つまようじを使って作った「何か」だった。
「何か」1
「この黒い目の部分、よく道に落ちてるんだよねえ」息子談
「何か」2
「あっ、と思いついて作ったんだよねえ。顔はマジックで描いたんだよ」息子談
「何か」3
「いいでしょ、これ!」息子談
わたしは、「何か」2をありがたく頂くことにした。
思いがけない子どもからのクリスマスプレゼントだった。
子どもは自由だ。
子どもが、身のまわりの素材を使って自由に物を作るさまを見ていると、大人のわたしなどは、言い訳出来ないよなぁ、と思ってしまう。
記念撮影!
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