本の感想:変な人の書いた成功法則

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変な人の書いた成功法則
斎藤 一人 (著)
変な人の書いた成功法則
成功法則に関する本は沢山ある。
大抵の成功本には、わたしたちに納得のいくことが書いてある。
たぶん、当たり前のことがきちんと書いてあるからだと思う。


斎藤一人さんが書いたこの本も、妙に納得してしまう。
「話す」とは、「放す」ことです、などと語呂遊びなのかと思う切り口もあれば、日本の神さまについてもページを割いて丁寧に解説している。話の視点が面白い。
著者に言わせると、最初は喫茶店で少人数に話していたことを今では本で伝えています、なのだそうだ。
本書の内容を収録した音声CDが付録についており、少し間違うと宗教じみた雰囲気が漂ってきそうな本だ。
しかし、実際は違う。(まあ、この本を読んだ後、著者斎藤一人の他の本を次から次へと読んでいけば教祖になりうる可能性はあるが…洗脳される前に辞めることが先決である。人を教祖化させない為には)
わたしは、『日本だけが唯一外から入ってきた宗教に対して敵対心を持たずに接している』という記述に関して特に面白おかしく読むことが出来た。

もともとは日本には、八百ろずの神と呼ばれる多くの神様がいた。
だからキリスト教が入ってきてもクリスマスなどはちょこっとつまみ食いして、仏教が入ってきてもお葬式などを任せてあげた…
他国では神様に色々とお願いごとをするが、お寺にいってお賽銭を投げてすることは、「ありがとう」の感謝の気持ちだけでいいんですよ。

斎藤一人さんの考え方で一番共感できる部分は「感謝の心」だろう。
困ったことがおきても本当に困っているのか?と自問してみる、というくだりがある。
困っていることはないんですよ、と斎藤一人さんは言う。
困っていることでもどこかに「感謝の心」があるとそこから道は開けてくるものなのだそうだ。
以前、同じ斎藤の姓を持つ斎藤孝さんが「視点移動」について論じている本があったことを思い出した。
視点を変えてみることで見えてくるものや解決方法がある、というものだ。
「視点を変える」という発想を斎藤一人さんは「フィルムを替える」と表現している。
多くの「こうすればいい」「ああすればうまくいく」という成功本を読むにつけ思うことが一つある。
実はどの本でも同じようなことを別の言葉(著者の言葉)で表しているだけで、最終的には一つの真理に行き着くのではないかと最近のわたしは感じている。

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