本の感想:デルトラクエスト8

読み終えた瞬間、涙が出てきました。
デルトラ・クエスト〈8〉帰還
エミリー・ロッダ(著)
デルトラ・クエスト〈8〉帰還
物語は、二転三転し、さいごのさいごまで真実は明らかになりません。
そして、真実が語られるとき、両親の愛、主人公の生い立ちが明らかになり、深い感動を呼び起こします。


「デルトラ」の意味も、主人公リーフの真実もジャスミン、ジョーカー…最後の最後にある人物の死によって一層の輝きをもちます。
「デルトラの書」は、最後まで真実を語っていたのだと読み終えてわかります。
この物語は子供向けのかたちをとっていますが、大人が読んでも面白い話です。
生と死の話であり、自分自身の生い立ちに何らかの意味をもつのではないか、と感じさせてくれる話であり、仲間を信じることの大切さを学ばせてくれる話であります。
何を感じるかは、読む人の自由です。
少なくとも私はデルトラクエストを読んで良かったと思います。
印象に残った言葉
今回は、ジョーカーの言葉ばかりですが…(ジョーカーがあの人だとは最後までわかりませんでした。私もどんかんだなぁ)
「希望にすがると、泣きをみるぞ。現実をみろ」
「あてのない望みなんか、早くだめになったほうがいいんだ」

これを言ってしまうとネタバレになるので、あえて言いませんが、リーフがずっと探していた人物は、なんとこんなにも近くにいたのです。
ものがたりっておもしろいですね。

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