長崎瞬哉(詩人)

詩:帰り道

帰り道長崎瞬哉学校からの帰り道、自転車キコキコ考えた。ワタシが轢いたカタツムリ。プチっと落として遠ざかる。人を轢いたら裁かれる。虫を轢いても裁かれない。避けることは出来たよなあ。避けることは出来たよなあ。雨がいつしか止んでいる。風がワタシの...
長崎瞬哉(詩人)

詩:忘れた記憶

人生の航路を踏み出してからの君は、もしかすると誰からも祝福されることがないかもしれない。どうせ私なんて、と考える日もあるだろう。しかし、人は少なくとも一回は、大勢の人に祝福される。それは、生まれたときだ。君は、祝福されこの世に生をうけた。然...
長崎瞬哉(詩人)

詩:道

人生行けるとこまで行かぬと不愉快なのと違ひますか?そっちはどうですか?長崎瞬哉
言葉

2014年2月のメモ

過ちを正し欠陥を改むれば最髙の技術に到達し得る
長崎瞬哉(詩人)

詩:そういう人生

そういう人生人の気持ちが分かるようにと教えられたのにその人の立場になってからやっと気がつく
長崎瞬哉(詩人)

詩:遠く

遠く遠くへ行こうとして家を出た
長崎瞬哉(詩人)

詩:いつもの時間

本当はもっと思うようにやりたいのだけれどいつもこんな時間になってしまう
長崎瞬哉(詩人)

詩:はじまりは小さなこと

小さなことを続けてみると大きな力になる