そういう気持ち

ああ、人違い

街を歩いていたとき、突然小さい子が手をつないできた事があった。どうやらその子は自分の親と間違えてわたしの手を握ってしまったらしく、しばらくの間わたしを親だと勘違いして一緒に歩いていた。もちろんその子は安心しきっている顔である。その子がわたし...
好きなもの

チューリップの心の旅という曲

90年代のドラマ「もう誰も愛さない」1990年代にヒットしたドラマに「もう誰も愛さない」というものがあった。見た翌日は、ドラマの話題で友人同士かなり盛り上がっていた。何で盛り上がっていたのかと言うと、毎回ドラマの最後の方で主人公の吉田栄作が...
日記

やっば創味のつゆだな

いつだったか近所の温泉施設に行き露天風呂につかっていた時のこと。わたしは青空の下、目を閉じて「いい湯だな!」と心の中でドリフの加藤茶よろしく歌っていた。すると近くにいた年配の男性2人がこんな会話をしていた。「やっば創味のつゆだなー」「そうげ...
長崎瞬哉(詩人)

川柳:心の扉

その扉分かりにくいね見えなくて長崎瞬哉
好きなもの

手作りの車:トヨタのオリジン(Origin)

よく行くりんご屋さんに何とも目を引く見た事がない車が置いてあった。トヨタのオリジン(Origin)という車だった。車体には、《Origin》のロゴが...(わたしも写り込んでしまってますね)聞くとそのりんご屋さんに来ていたお客さんの車らしく...
そういう気持ち

反省という言葉は嘘か

「三つ子の魂百までも」という言葉があるように人の心根はなかなか変わらない。反省という言葉自体、嘘なのではないかと思えてくる。人類の歴史の中で戦争がなくなった試しがない、という事実がそれを証明している。自分はこれまで反省をしたことがあるか?と...
面白かった本(小説)

本の感想:むらさきのスカートの女

むらさきのスカートの女今村夏子(著)読み終えてからタイトルが秀逸だなと感じた。「むらさきのスカートの女」である。非常に気になる人物ではないか。(ちなみにわたしはこれまで紫色したスカートをはいた女性をモーターショー以外でしか見た事がない)わた...
長崎瞬哉(詩人)

暴風に耐える草木を見た夜は

目をとじて聞け天の歌声長崎瞬哉
面白かった本(小説)

本の感想:夜行/森見登美彦

夜行森見登美彦(著)わたしの購入した文庫本の中に「夜行列車の淋しさを封じこめた小説です。良い旅を!」と書かれた著者メッセージカードが入っていた。読後のわたしの感想は、まさにその通り、といった感じである。京都「鞍馬の火祭」の最中に失踪した1人...
言葉

2019年10月のメモ2

何かしら物事をする際、目標が「成し遂げること」ではなく、「怒られないこと」になってしまっている。常に人の顔色を伺っているようでは何も達成出来ない。学生の週番日誌『今日の反省』欄より