面白かった本(その他)

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本の感想:インサイドアップル

元アップル社員の言葉「スティーブがいなくなっても、ライバルにだってスティーブ・ジョブズはいない」インサイドアップルアダム・ラシンスキー(著)この本を読んでも、iPhoneやiPad、iTunesの「i」が何を意味するのか分からないだろう。そ...
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本の感想:瀬古利彦/マラソンの真髄

マラソンの真髄瀬古利彦(著)この本を読んで、走ることは人生に似ていると思った。瀬古利彦の現役時代はよく知っている。ゴール手前まで2位で競技場に入ってきて、相手を短距離走の速度で一気に抜去り優勝したことがあった。瀬古利彦は、わたしにとって苦し...
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本の感想:育てたように子は育つ/相田みつを(書)・佐々木正美(著)

育てたように子は育つ相田みつを(書)佐々木正美(著)しあわせはいつも 自分の心がきめる相田みつをの言葉には、いつも、はっとすることが多い。相田みつをの言葉を借りるなら、たぶん「みんなほんもの」なのだろう。
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「選択問題は、まず一番長い文章と短い文章をはずせっ」に笑いと納得を覚える小説/国語入試問題必勝法-清水義範著を読んで

清水義範著「国語入試問題必勝法」という小説があります。1987年に刊行された本ですが、2012年の今読んでも面白く読むことができます。ユーモア小説なのですが、意外にも「これ受験で使える技じゃない?」と思ってしまいます。【写真/2012年4月...
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起きてしまった過去は変えられないが、未来は変えられる 「原発のウソ」小出裕章(著)を読んで

「被爆」とは、私たちの身体を作っている分子結合の何万倍ものエネルギーの固まりが体内に飛び込んできて、遺伝情報を傷つけること。細胞分裂が活発な子どもたちが被爆すれば、損傷をうけた遺伝子もどんどん複製されてしまう。原子力について、「そんなものよ...
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生きているかぎり、悩みはつきない/相田みつを「なやみはつきねんだなぁ」を読んで

わたしは、「相田みつを」に対して、勘違いをしていました。わたしはそれまで、相田みつをは「書が下手」で「詩がうまい人」なんだと思っていました。
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小林よしのり著「反TPP論」を読んで/TPP問題は、わたしたち個人個人の問題なのだ、と福沢諭吉も言っている

ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論小林よしのり(著)小林よしのりの漫画を人にみせると「字が多い」と口をついて出てくる人が多い。ジャンルで言うと、「反TPP論」は、漫画だ。しかし、わたしは、漫画と本のどちらでもない気がする。
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素人にも分かりやす言葉で薬や医療そして「生き方」について解説している本/「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 を読んで

大往生したけりゃ医療とかかわるな中村仁一(著)わたしは、医療や薬に関しては、素人だが、この本を読んで、普段あえて勉強をしたくもない「薬」や「医療」について以前より恐くなくなったと感じた。何を恐れていたかというと、「薬」や「医療」に対しての「...
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本の感想:「つぶやけばつぶやくほど、人はバカになる。」という帯につられて読むとそれは日本人論だった「コミュニケーションは要らない/押井守」

コミュニケーションは、要らない (幻冬舎新書)押井守(著)この本は、コミュニケーションの作法を語った本ではなく、正真正銘の日本人論だ。日本人として、いまの日本の現状を憂えていたり、日本ってなんだろうと考えたことのある方は、ぜひ読んで欲しい本...
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本の感想:誰も気づかなかった介護の真実〜疑似体験から聞こえてきた心の声

わたしが印象に残ったのは、この疑似体験を行うまで、いくつかの場面において職員が良かれと思ってしていたことが、施設の利用者からは、虐待に近いものになっていたという事実です。