そういう気持ち

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日本という病原体

今日の夕食は昨日に引き続きカレーだった。家族で食べ始めてすぐ娘が「日本という病原体は!」と言い出した。
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台風は何かを持ってくる

朝おきて茶の間にいくとそこに娘がいた。やけに部屋が暗いなあと思いながらよく見ると、ロウソクの灯で娘が宿題をやっていたのだった。夜中、やけに風が強かったので停電になってもおかしくはない日だ。我が家は、台風24号の影響で午前1時半ごろから停電に...
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あたらしい神さま

わたしが小学生の頃はまだ神が生きていたように思う。素直に言う事を聞かなかったときは、親から「バチが当たるよ!」と言われた。そのわたしにバチを当てる張本人は、当然のごとく神さまだと考えていた。友達同士でも「神様の言うとおり、あべべのべ」などと...
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扉はいつもあいている

初心者ヨガ教室、英会話入門の本、公民館でやっているような男の料理塾など、物事の入門を促す要素には世の中事欠かない。その後日談として、「ヨガ?もうやってないよ」「英会話ムリだわ~」「俺の料理よりコンビニの方が美味しいわ」などの話はよく聞く。物...
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写真を一枚だけ残せるとしたら

あけましておめでとうございます。戌年です。人生は読めないブログにようこそ!生きている限り人生は読めません。わたしは、これまでにたくさんの写真を撮影してきました。しかし、後々で見ていいなぁと思える写真はそんなに多くはありません。写真を一枚だけ...
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死者に会える場所

Googleマップで時々自宅を見ることがある。ストリートビューにすると、大抵は自分のいない時間帯の様子が写っている。つい最近、自宅をGoogleマップで見た。外に干した洗濯物の種類まではっきりとわかるくらい良く写っている。初期のGoogle...
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たとえるなら高速道路で急ブレーキを踏んで降りるという行為

【2017年8月12日 右は西瓜、左は?】10年前の自分が、現代の電車に乗ったら異様な光景に目を疑うに違いない。誰もが手のひらサイズの長方形の物体に目を落として、無言で指を動かしているのだから。
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自立する子供たち

【2014年10月4日 茨城空港】子供の教育にお金をかけ、良質な教育を受けさせてあげることこそ大事だと多くの親は考えているに違いない。親が望むいい学校、いい大学に通わせる。本人がやりたいと言ったわけでもないのに子供にピアノを習わせたり、外国...
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ああ、そうなのか

自然というものに対して、子供の頃のわたしは「なぜだろう?」という気持ちがほとんどだった。大人になったわたしは、自然である木や空や動物たちを見るにつけ、未だに「なぜだろう?」が先立つ。
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人は人に名をつける

小学生時分のわたしは、自分の名前が好きではなかった。名前の最後に「一」がつくことがそもそもいやだった。単純にかっこ悪い、と思っていた。父に名前の由来を聞いた時、「修行して…」と言い出されて、「修行」という言葉の重みに心が「うわっ」となった記...