面白かった本(小説) 本の感想:アレックス・シアラー「青空のむこう」 生きるというのは、主観的なものだ。 ハリーは死んで気づくことが出来た。わたしは死ぬ前に気づくだろうか。 2022.04.26 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:Yの悲劇/エラリー・クイーン 最後に名探偵が種明かしをして解決する、と素直にいかないのが『Yの悲劇』の名作たるゆえんかもしれない。 2022.04.07 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:桐島、部活やめるってよ/朝井リョウ もの凄い事件が起きるわけでもなく、部活動や友達同士の会話場面が中心。 ラスト。菊池宏樹の吐露する心情になぜか涙が出てくる。 2022.03.26 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:樹脂(ハヤカワ・ポケット・ミステリ) タイトルが『樹脂』である理由は、読んでいれば気づく。 しかし、主人公リウが最後に発する一言で、読者はもう一つの『樹脂』の意味を知ることになる。 2022.03.16 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:ゲド戦記Ⅴ アースシーの風 若い頃につまらないと感じたことが、年を取るにつれ面白く感じたり興味深くなったりすることがある。年齢がある程度いったら分かるようなこと。そんな事が書いてあるのが Ⅴ「アースシーの風」なのかもしれない。 2022.02.17 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 実は一人の個人の小さな詩から戦争がはじまるのが現代なんだよ – 三島由紀夫「美しい星」 人類の根源的なテーマを軽い筆致で描いた三島由紀夫の「美しい星」。 現代社会あるいは世界を考える時、一つの論争の火種を今も提供し続けている。 2022.01.13 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:嫌われ松子の一生/山田宗樹 読後、自分も含めた出会う人全ての人生に思いを馳せることになる。 ミステリー小説っぽいありきたりな冒頭イメージを見事に裏切ってくれる小説。 2021.12.02 面白かった本(小説)
面白かった本(小説) 本の感想:『百年法』山田宗樹(著) 「人の死を制御しなければ国として立ちいかなくなる」という弊害が発生したとき、人々は一体どんな選択するのか? 物語の中だけの話ではなくなってきた気がする。 2021.11.22 面白かった本(小説)