読んだ本

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本の感想:思想なんかいらない生活

本書は冒頭の村上春樹の小説「海辺のカフカ」の中で登場する「思想」が入った文例を罵倒する部分(ここは最高!)と最後の1章あたりを読めば十分だ。そこだけ読めば十分爽快感がある本といえる。
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本の感想:90分で読む! 超訳「罪と罰」

「罪と罰」は急いで読むような本ではない。それこそが罪である。
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2024年、焼却決定本!「じい散歩」

これを読んで気分よくなるのは現代も男尊女卑の感覚で何不自由なく生きている「じいさん」だけだと思う。
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スティーブン・キングのIT(イット)について

イットと言えば、土砂降りの雨の日、白塗りのピエロが排水口から顔を出し、小さな男の子を食いちぎる冒頭のショッキングなシーンが有名だ。
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本の感想:読んだふり本1位『一九八四年』

わたしの手元にあるハヤカワ文庫版「一九八四年」の巻末に訳者あとがきがある。そこには、「読んでいないのに、読んだふりをしてしまう本」として本書が紹介されている。
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本の感想:戦時体制に突入した世界経済

まさに陰謀論満載のとんでも本だ。ブックオフ行き決定!
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本の感想:「また、必ず会おう」と誰もが言った。

1,2時間で泣ける本(あるいは感動できる本)に出会いたい方には「いい本」かもしれない。
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本の感想:三十の反撃

わたしの妻は前作「アーモンド」の方が良かったと言っていた。うーん。良くも悪くも、村上春樹っぽい。
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読書メモ:中国近代史―1840~1924 

以前から、中国という国はなぜ欧米や日本に対して異常なまでに猜疑心をもって接してくるのか?という疑問があった。この本に書いてある中国の近代史を読んでよく分かった。
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本の感想「中国・アメリカ 謎SF」

個人的に、コンピュータに意識は生まれるか?を扱った冒頭の「マーおばさん」が一番面白い。電源を入れる。次に砂糖を入れる…と続く「マーおばさん」の起動手順は、笑ってしまう。