そういう気持ち

そういう気持ち

あたらしい神さま

わたしが小学生の頃はまだ神が生きていたように思う。 素直に言う事を聞かなかったときは、親から「バチが当たるよ!」と言われた。そのわたしにバチを当てる張本人は、当然のごとく神さまだと考えていた。 友達同士でも「神様の言うとおり、あべべのべ」な...
そういう気持ち

扉はいつもあいている

初心者ヨガ教室、英会話入門の本、公民館でやっているような男の料理塾など、物事の入門を促す要素には世の中事欠かない。 その後日談として、 「ヨガ?もうやってないよ」 「英会話ムリだわ~」 「俺の料理よりコンビニの方が美味しいわ」 などの話はよ...
そういう気持ち

写真を一枚だけ残せるとしたら

あけましておめでとうございます。戌年です。 人生は読めないブログにようこそ! 生きている限り人生は読めません。 わたしは、これまでにたくさんの写真を撮影してきました。 しかし、後々で見ていいなぁと思える写真はそんなに多くはありません。 写真...
そういう気持ち

死者に会える場所

Googleマップで時々自宅を見ることがある。 ストリートビューにすると、大抵は自分のいない時間帯の様子が写っている。 つい最近、自宅をGoogleマップで見た。 外に干した洗濯物の種類まではっきりとわかるくらい良く写っている。初期のGoo...
そういう気持ち

たとえるなら高速道路で急ブレーキを踏んで降りるという行為

【2017年8月12日 右は西瓜、左は?】 10年前の自分が、現代の電車に乗ったら異様な光景に目を疑うに違いない。 誰もが手のひらサイズの長方形の物体に目を落として、無言で指を動かしているのだから。
そういう気持ち

自立する子供たち

【2014年10月4日 茨城空港】 子供の教育にお金をかけ、良質な教育を受けさせてあげることこそ大事だと多くの親は考えているに違いない。 親が望むいい学校、いい大学に通わせる。本人がやりたいと言ったわけでもないのに子供にピアノを習わせたり、...
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ああ、そうなのか

自然というものに対して、子供の頃のわたしは「なぜだろう?」という気持ちがほとんどだった。 大人になったわたしは、自然である木や空や動物たちを見るにつけ、未だに「なぜだろう?」が先立つ。
そういう気持ち

人は人に名をつける

小学生時分のわたしは、自分の名前が好きではなかった。名前の最後に「一」がつくことがそもそもいやだった。単純にかっこ悪い、と思っていた。 父に名前の由来を聞いた時、「修行して…」と言い出されて、「修行」という言葉の重みに心が「うわっ」となった...
そういう気持ち

AIの実力とトランプ氏

「マスコミは当てにならない」 これが今回のアメリカ合衆国大統領選におけるわたしの感想だ。 前日の朝日新聞を読んだ。トランプ候補が善戦はするだろうが、クリントン候補有利、という見方の記事だった。 テレビやラジオ、ネットでも大方同じ表現だったよ...
そういう気持ち

整理整頓は進まない

部屋をきれいに片付けようとしていたのに、なんで今読んじゃうんだよ、ということがある。 以前買った本や漫画を見つけてその場で読んでしまうのだ。当然、部屋の整理整頓は進まない。