上海に行く機会があったので、街角で気軽にテイクアウト出来るお店で色々と食べてきました。
まずは、上海名物の「焼き小籠包」(揚げた小籠包です)
現地名「生煎包」
値段は10元(=150円くらい)で6個入っています。
6個と言っても揚げてあるし、中は肉が入っているしボリュームあります。朝に食べたのですが、お昼になるまで十分にお腹が持ちました。
こんな感じのお店で売っています。(携帯を見ながら注文待ちの人たち)
次はこちら(すいません。名前がわかりません)
肉ははいっていないので、割とあっさり味。
ちなみにこうした気軽にテイクアウト出来る食べ物は「小吃」と呼ばれています。日本の「おやつ」という意味。
5元(=80円くらい)でした。
袋に名前が書いてありました。。(葱油餅?)
お次は中国版ハンバーガー。現地名「肉夹馍」
肉がぎっしりで、10元(150円くらい)。割と小さいので2個にすれば良かったかな?と思ったのですが、食べているうちにお腹いっぱいになってきました。肉がプレスされて入っている感じです。
マクドナルドのハンバーガーよりずっと安いのに食べ応えあります。美味しかったです。
ここいらで麺類にも挑戦。
日本でも割とおなじみ刀削面。
包丁で削った面をゆでたもの。麺の太さはどちらかと言うと日本のうどんに近いです。
わたしは牛肉入りを注文しました。現地名「牛肉刀削面」
これも10元(=150円)
たぶん、山椒がはいっていて少ししびれる味で美味でした。量もたっぷり。
次はご飯もの。上海自然博物館というところの中にある食堂で食べました。
名前わかりません。(牛肉が沢山入っています)
25元(=380円くらい)でちょっと高め。普通に美味しかったです。
こちらはカレー。値段たぶん同じ。
上海のステーキだ。と言われたて食べた品。
日本のお餅のようなものと一緒に骨付き鶏肉が一本はいっていました。
名前わからず。お腹はいっぱいになります。
これは一緒に食べたワンタンのようなもの。
もう一度別の麺にもにトライ。
何の変哲もない麺でした。日本の中華そばといった感じ。
これも上海の名物だ。といわれて食べた品。
魚の上に高菜のようなものがかけてあります。味は美味しかったのですが、魚はあまり食べる部分がなく物足りなさがありました。
朝の通勤時にだけ営業しているような店で買った揚げパン。
現地名「油条」
豆乳と一緒に食べるのが通だそうです。
1個2元(=30円)
大きさは2個はちょっと多いかなというレベル。ちなみに写真では、1個を2つに折っているだけで1個分です。この揚げパン砂糖を掛けたくなる人は多いと思います。
わたしはこのままで十分美味しかったです。
こんなお店で売っていました。(たぶん豆乳も売っていたと思う)
この時間、日本でいう通勤時間帯なのですが、どこかのどかさのある所がいいですね。
今回わたしが「最高!」と感じたものを紹介します。
羊肉のスープです。現地名「羊肉汤」
わたしが食べたものは、中に羊の肉と麺が入っていました。
とにかくスープの味が最高!全部飲み干しました。
写真に一緒に写っているのは、一緒に注文した水餃子。これも美味しかったです。
羊肉汤と水餃子の組み合わせ最高!と思いながら食べていました。
値段は、羊肉のスープが10元。水餃子が10個入りで10元。(合わせて300円くらい)
店内は、4,5人も座ればいっぱいになってしまうような小さなお店で、店員(というか店長)も暇なときは携帯で動画を見ている感じで中国らしさただようお店です。しかし、味は最高でした。
この羊肉のスープ。日本人は好き嫌いが分かれるそうです。(匂いが強烈だからかな?わたしは大丈夫でしたけど)
スープの香りは、ラーメン屋の店先で感じるような豚骨などのスープのもっと匂いのきついバージョンと言えばいいでしょうか。
後日談ですが、上海は中国の中でも物価が高いほうで、日本人からすれば麺類が1杯150円は安いと思ってしまいますが、普通は、100円もしないそうです。(恐るべし中国!しかも美味しい!)
基本的にこうした庶民が良く利用するお店は英語など通じません。中国語あるいは上海語が基本。
でも日本人であればメニューの漢字を見ればある程度判断できます。(まったく判断できない物も正直多々ありますが...)
中国語を話せなくても、指差し注文すれば全然OKです。
今回甘いものを食べることがほとんどなかったので、次回機会があれば甘いものにも挑戦してみたいと思います。
安いし美味しいし。100円~300円くらいでお腹いっぱいになれるというのは凄いと思いました。
日本の環境になれてしまった人はきっと考え方が変わるかもしれません。
以上、上海の美味しい食べ物でした。
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