時代はまわる/時代の先端をいく曲

中島みゆきの『時代』という曲が好きだ。
とくに
「だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれましょう」
という歌詞が生き方として心にはいり込む。


この『時代』という曲で中島みゆきは、「まわるまわるよ、時代はまわる」と歌っている。
「まわる」というのは、また戻ってくるという意味だろうか。
人生とは一過性のものだとわたしは考えているが、時代はまた戻ってくるというのであれば、人生とは何だろう。
またそこに戻ってくる...わたしの人生は死ぬまで途中の段階にあり、果たしてその意味はつかめない。
わたしがいつも考え込んでしまう部分がある。
「今日はたおれた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ」という歌詞の部分だ。
『たおれた旅人たち』とはわたしたちの成れの果ての姿なのか。
3.11でこの曲を聴いて涙した人も多いと思う。
中島みゆきの『時代』は、わたしの中で常に時代の先端をいっている気がする。

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