すれ違いたくない星人

そういう気持ち

これまで散歩してきて気づいたことは、散歩している人の中には一定数誰かと対面ですれ違いたくない人が存在するということだ。

こんな人がいた。

わたしが散歩中、少し離れたところを歩いている人を発見した。
その人は、わたしと対面ですれ違う道のりを歩いている。ところが、途中の脇道に入って別のルートを歩いていった。

もともとその人は、先ほど入った脇道を散歩のルートにしていたのかもしれない。最初はわたしもそう考えた。
ところが、たまたまその日のわたしは長距離を散歩していたものだから、またしても別の道でその人と出くわした。

どうやらその人も、わたしに気づいたようだった。
すると、その人はわたしとはすれ違わずに今歩いてきた道をUターンして戻っていった。

ようやくその時、散歩中に誰かと対面したくない人なんだなと理解した。
たぶん他の星から地球に極秘調査で訪れた「すれ違いたくない星人」なんだと思う。

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