小さいことにくよくよするな
リチャード・カールソン(著)
わたしの中ではこうしたタイトルの本を<励まし本>と呼んでいる。
タイトルを見て、落ち込んだときに手にする本だからだ。
目次だけ目で追ってもかなり励まされる。
「しょせんすべては小さなこと」
「すべては心のもちよう」
「たいていは相手が正しい」
「死んでも『やるべきこと』はなくならない」
「『出来ない』と言うとできなくなる」
「1年たてば、すべて過去」
「今日が人生最後の日だと思って暮らそう」
ゴミが道ばたに落ちていたら「あっ、あそこにゴミが落ちている!」といって、楽しみながらゴミ拾いをする家族の話があった。それを見たどこかの人がゴミ拾いを真似てするようになったという話。
なんとなく、読んでいるだけで元気がでたりする逸話が散りばめられている。
と、こうした本を手に取るということは、わたし自身「小さいことにくよくよしている」からなのだろう。
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