道具とつき合う時間

手持ちのマックブックProを「OS X Mavericks」(マーベリックス)にアップデートした。「OS X Lion」のとき、2000円払ってアップデートしたが、今回は無料だった。なぜこんなに金額が違うのだろう。OSを無料で配布するということは、普及率においてAppleも焦っているのだろうか。

わたしはがマックブックというノートパソコンを購入した理由は、Xcodeという開発環境を使ってiPhoneなどのアプリ開発が出来るからだ。しかし、現在のところインターネット接続マシンになってしまっている。(冬の時期はこたつでパソコンが使えるため。Windowsパソコンはデスクトップなのでこたつにあたっては使えない)

ところで、最近は色々とXcodeを取り巻く環境もそろってきたので、改めて使おうとしたら最新のXcodeは、わたしのマックに入っている「OS X Lion」より上にアップデートしなければ使えない状況だった。とくに不満のなかった「OS X Lion」をMarvericksにアップデートした次第だ。
マックのOSアップデートやアプリインストールをしばらく行っていなかったせいで、ちょっとしたことに時間が掛かってしまった。以前少し使ったXcodeの使い方もほとんど忘れてしまっていた。Windowsばかり使っているため、マック自体が使えなくなっていた。

パソコンはあくまで「道具」の一つ。そして、そのパソコンにはOSが入っている。大きく分けて「Windows」と「MacOS」だ。
わたしはどちらのOSの入ったパソコンも持っている。
OSによって使い方が少々違う。片方ばかり使っているともう片方の使い方を忘れてしまうのだ。やはりパソコンも道具である以上、その道具と長くつき合った時間が道具を道具たらしめるのだ、と改めて感じた。

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