児童書のおすすめ本60選

少なくとも自分はお金の為に仕事をしています

わたしが以前一緒に仕事をしていたS先生という若い先生がいた。

仕事って、お金の為にするんですよね。少なくとも自分はそうです

と、S先生はわたしに語ったことがあった。

お金の為に仕事をする、という言葉に対してわたしは否定しなかった。
あまりに率直な言葉だったので、わたしがぽかんとしていると、
あっ、やっぱり違いますかね
とわたしに対して続けた。
その時、わたしは「そんなことないよ」というのがやっとだったが、今ならきっとこういうだろう。
それが君の意見なら、それが正しいよ」と。

仕事に対して「やりがい」を求める人がいる。あるいは別の人は「自己実現」を求めているかもしれない。S先生のように「お金を得る」ことが目的の人もいる。
どれも正しい意見だ。
どこに価値を見いだすかは、人それぞれだ。
「お金」の為だけに仕事をしている人がいたって、ちっとも悪くない。
わたし自身は「お金を得る」為に仕事をしている。
もし、凄く「やりがい」のある仕事があったとしても、一銭も得られないのであれば、その仕事をしないだろうと考えるからだ。

仕事で自己実現を目指そう、とか、やりがいのある仕事をみつけよう、とか一見かっこいい言葉が世間には溢れている。一見するとかっこいい言葉たちをうのみにして、物事の本質を見失なわないように、わたしは時々S先生の言葉を思い出す。

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