光回線が夕方から急激に遅くなることを克服する【わたしの場合】

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2021年が明けてから夕方18時以降になると通信速度が急激に遅くなる。昼間400Mbps出ていたと思ったら、夕方には1.5Mbpsなどとなっている時もあった。ADSL並みの速度である。土日の休日ともなると昼間でも50Mbpsに届かないこともあった。

これまでの光回線契約はPPPoEと呼ばれる従来の方式での契約をしていた。
ちなみに契約先はSoftbank光。昼間は異様に速いのだが、夕方から急激に遅くなる。このPPPoE方式の欠点は夕方など混雑する時間帯で遅くなること。新しい方式としてIPoE方式の改良版であるIPv4 over IPv6がある。こちらは時間帯にかかわらず混雑が発生しにくいと言われている。

参考

【初心者でも分かる】PPPoE方式とIPoE方式の違いとメリット|ICT Digital Column 【公式】NTTPCコミュニケーションズ
PPPoE方式とIPoE方式の違いを初心者にもわかりやすく解説しています。インターネットの速度低下にお悩みの方は、ぜ参考にしてください。次世代規格であるIPoE方式を採用すれば、通信速度が大きく改善する可能性があります。

夕方からの時間帯が混雑せずに使えるIPv4 over IPv6は魅力的だが、今まで使っていたルーターが対応していないためルーターを購入する必要があった。en光というプロバイダの光契約にv6プラスオプションをつけるとIPv4 over IPv6が使えるとのことだったので、en光に乗り換えてみた。

もちろんSoftbank光でも+500円払って光BBユニットという機器を接続すればIPv4 over IPv6での接続になるというのは知っていたが、光終端装置(ONUと呼ばれる、光回線接続には必ず必要)と無線LANルーターに加えて光BBユニットなる機器が余計に増えてかなりわずらわしい。

できればONUとルーターの構成のみで必要機器はすませたい。
また他の会社の光契約はどの程度なのか個人的に知りたかったのであえてプロバイダを変更してみた。

速度比較

PPPoE
(Softbank光)
1Mbps~500Mbps夕方急激に遅くなる
時間帯によってはイライラする
IPv4 over IPv6
(en光+v6プラス)
110Mbps~220Mbps平均して150Mbps
時間帯によらず安定していて快適

最高速度は下がったが安定を手に入れたといった感じか。わたしとしては満足。

利用料金比較(いずれも一戸建てタイプで契約)

Softbank光5720円/月(税込)
en光+v6プラス4928円/月(税込)

Softbankは色々と抱き合わせで契約すれば光回線の契約自体は上記より安くなるようだったが、そいうった抱き合わせ販売がわたしは大っ嫌いなので光契約一本でいった。

こうした契約やちょっとした質問などする際、お客様電話の窓口の対応も問われるところだ。

電話窓口のつながりやすさ

Softbank光30分~50分くらい待たされる
en光すぐつながる

時は金なり!この部分がわたしには一番メリットがあったかもしれない。
一応Softbank光はフリーダイヤルで無料。en光は東京の市外局番03から始まる電話で有料。(契約前のサポートはen光もフリーダイヤル)
だがしかし、待たされ時間を考えればおのずとその会社の姿勢というものが見えるかもしれない。(わたしはSoftbankの電話対応を待っている間、本を一冊読み終えてしまうんじゃないかと思った。実際に読んでいたのだが…)

以上、光回線が夕方から急激に遅くなることを克服する【わたしの場合】でした。

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