ネット常時接続の時代は、意識してネットから接続を切らなければならない

インターネットは、当初「アーパネット」という米国防総省のネットワークがもとになって出来たというのは、情報処理の授業で学生に教えました。
ニコ動をみている学生からすると「ふぅん。何の為に」だと思います。
2012-04-13 at 10.19.13
【写真/2012年4月13日 ARPANETのイメージ図】
国が攻撃されても、軍隊の通信が途絶える事がないようにするためです。
各地に網の目状に通信網を張り巡らせておき、通信回線を複数箇所確保しておけば、別の回路を使って通信が出来るからです。


携帯電話をはじめ、色々な機器がネット接続対応になりました。
家の中の電化製品でさえ、外から携帯電話で操作可能です。
誰とでもどんな物とでも、常時通信できる時代になってきました。
ということは、自分が意識してオフラインにしない限りは、常にオンラインである時代ということです。
テレビが日本人の三種の神器でなくなったころ、見ていなくても常にテレビを付けっぱなしにしていることがありましたけれども、今はパソコンや携帯が付けっぱなしの状態ということです。
本人が使っていなくても、ネットには繋がっているということです。
テレビの付けっぱなしがそうだったように、ネットの付けっぱなしも無駄遣いだと思います。
わたしは、よくオフラインでものを考えます。
不器用なため「付けっぱなし」では、どうしても考えがまとまらないからです。

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