朝井リョウ

面白かった本(小説)

本の感想『正欲』朝井リョウ

本書は最後に読者を突き放す。 しかし、ここからが本番だ。 読者は、読み終えた後『正欲』という言葉について考えさせられてしまうのだ。
面白かった本(小説)

本の感想:桐島、部活やめるってよ/朝井リョウ

もの凄い事件が起きるわけでもなく、部活動や友達同士の会話場面が中心。 ラスト。菊池宏樹の吐露する心情になぜか涙が出てくる。
面白かった本(小説)

本の感想:『何者』/朝井リョウ

読者は、主人公の大学生《拓人》と一緒に「ああこういう奴いるいる」などと最初は安全な場所から楽し気に眺めることが出来るはず。ところが雲行きが怪しくなってきて、最後に読者は主人公と一緒に崖から突き落とされる。 最後の最後に『何者』が何を意味して...