学生

言葉

2019年10月のメモ2

何かしら物事をする際、目標が「成し遂げること」ではなく、「怒られないこと」になってしまっている。常に人の顔色を伺っているようでは何も達成出来ない。 学生の週番日誌『今日の反省』欄より
そういう気持ち

これからは無力感から人生を取り戻す時代

今の時代(日本は今日から元号が令和へと変わったが)どうしても無力感が先に立つ。 インターネットの発達によって自分に出来ることが何も見つからないと感じている人は多いのではないだろうか。 10年前と比べて歓迎すべき点 わたしは普段プログラミング...
そういう気持ち

起きるとは?

わたしの教えている学校では、学生が週番日誌というものを書いて帰りがけに提出するようになっている。 週番日誌の最後の項目が「今日の反省」だ。 わたしが学生であれば、「反省なんかないよ」と考えて「なし」と書いてしまうだろうが、昨今の学生はきちん...
そういう気持ち

人は自らしたことを忘れる

提出物を忘れたり、期日を守れない学生がいる。 簡単に「忘れました」とか「すいません」などと言う。その実、同じことはまた繰り返される。授業中に寝ている学生は、大抵同じ連中である。
そういう気持ち

親と教師の欠点

毎日子どもと接している親や教師は、一見子供たちのことを良く知っているようにみえるが、余程「気づく」人でない限り、子どもの成長に鈍感だ。
そういう気持ち

発達障害の人からすれば普通の人が発達障害かもしれない

多数決が全てである、ということを小学校時代くらいから教えられた。 しかし、だ。 多数決が正しいかどうかというのは、歴史が示す限りそうとも言えない。
そういう気持ち

「贈った言葉」と「贈りたかった言葉」

海援隊の『贈る言葉』という歌がある。 いい歌だと思うし、当時の情景も思い出させてくれるわたしの好きな歌だ。 人は歌を聴くとき、自分の中で思い思いに勝手な情景をこしらえて聴いている。
そういう気持ち

成績表からもれたもの

世の中は個人個人の集まりでもあるのだし、個人の主観でのみ判断することが悪いことだとは思えない。
そういう気持ち

思い描くことは脳の仕事。そして

卒業予定者による発表会があった。 わたしは教える立場だが、いつも「学生の想像力の豊かさ」には、驚かされる。 先生が学生から教わることは多い。
そういう気持ち

言葉は自分に返ってくる

「もっと失敗したほうがいい」とか「挑戦して損することはない」、「分からなくても考え続けることが大事だ」などなど。 仕事柄、学生を前に「こうしたらいいよ」とアドバイスしたり、時に熱く語ったりするときがある。