起きるとは?

起きるとは?喜怒哀楽 そういう気持ち

わたしの教えている学校では、学生が週番日誌というものを書いて帰りがけに提出するようになっている。

週番日誌の最後の項目が「今日の反省」だ。
わたしが学生であれば、「反省なんかないよ」と考えて「なし」と書いてしまうだろうが、昨今の学生はきちんと書いて提出してくる。
中には心情をつづったものもあり面白い。

今日の日誌には、こんな感じの文章が書かれていた。

[box class=”box26″ title=”1月25日”]
世の中で最も辛いことは、朝起きることだ。
しかし、起きてしまうと意外や意外気力も湧いてくる。
他の面にもこのことが応用できないかと考えている。

[/box]

といった内容の反省(?!)が書かれていた。

わたしは寒がりなので、冬の時期は特に起きるのに躊躇することが多い。
しかし、彼の言うように「起きてしまえば別に..」なのだ。

起きる」という言葉は、どこか「生きる」に似ている。
彼の書いた文面の「朝起きる」を「生きる」に変えてみると意外や意外、違和感なく伝わるなあと思った。

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