そういう気持ち 5km圏内の致死率は1%という奇跡 「俺が今おるのは奇跡みたいなもんよ」と原爆後に生まれた伯父は言った。伯父にしてもそうだが、わたしだって父が原爆の被害者になっていたなら、この世にはいまい。そう考えるとわたしの息子や娘だって。今の自分たちがあるのは奇跡と言える。 2014.04.29 そういう気持ち
言葉 父が亡くなる2ヶ月前に言ったこと わたしの父は癌で死んだ。父が亡くなる2ヶ月くらい前に、緩和医療の病院に移ることになった父を見舞いに行った。その頃の父はまだ、普通に会話が出来た。 2014.04.05 言葉
言葉 言葉と責任 「大往生したけりゃ医療とかかわるな」という本を父に贈ったことがある。そのとき父は癌だった。わたしは良心から本を贈ったつもりだったのだが、わたしのしたことは「人の気も知らないで」ということに他ならなかったようだ。 2013.10.24 言葉
日記 父からの夕食 9月21日。長野は、日差しこそ夏を感じることもありますが、空気はどこか爽やかで、これから来る秋を感じさせてくれます。わたしは今、父と実家にいます。【写真/2013年9月21日 父が作った「鯛の荒と大根の煮物」】 2013.09.21 日記
そういう気持ち 食と人 食べ物で思い出すのは、味だけではないような気がする。美味しかった、ということよりも<誰と食べたか>ということや<どこで食べたか>ということの方が味以上に思い出に残っているものだ。 2013.09.12 そういう気持ち
そういう気持ち 高度な文明の行く末 【写真/2013年8月11日 実家の庭にある祖父が作った地蔵 - 合掌】1945年アメリカ軍は、日本の広島と長崎に原子爆弾を投下した。あれから68年たつ。 2013.08.11 そういう気持ち