俳句

長崎瞬哉(詩人)

俳句:つばめ

巣立ち来て最後の餌と親は感ぜり落ちた巣を見上げた空に子燕(つばめ舞う)長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:従者

スギナ抜く我が背勇まし蚊を従えて長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夢幻

始まりは無限な気がした夏休み長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:母の日

おかあさんありがとうともう言えない長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:過去

年齢がいくほど過去を思い出す長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:雨宿り

突然の雨に庇(ひさし)の有難さ長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:木

枯れ木にも鳥はとまるよ倒すまじ長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:むかしむかし

コロナって昔あったの?おばあちゃん長崎瞬哉
言葉

竹久夢二の俳句の空欄を埋める

昨今は、新型コロナの影響で美術館にも気軽に足を運ぶことが出来ない。(というより、開いていない)以前、竹久夢二の展覧会があり、足を運んだ。竹久夢二は、独特な少女画を描く人だが、彼の絵の中には詩や俳句が書いてあるものがいくつかあった。その時取っ...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夜分

眠ろうか自分の意志で眠ろうか長崎瞬哉