俳句

長崎瞬哉(詩人)

俳句:気分

どことなく浮き浮きするを春と言う
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夜風

春荒れや梅に夜風の心地よさ
長崎瞬哉(詩人)

俳句:月夜

燃え尽きぬたき火夢見る月夜かな長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:青空

この空の青さ遠くの君に届けば
長崎瞬哉(詩人)

俳句:森

すがた無きもののけ森を散歩する
長崎瞬哉(詩人)

俳句:二人

コロナ禍や二人たき火の暖かさ
長崎瞬哉(詩人)

俳句:空

見上げればひろがる自由青い空
長崎瞬哉(詩人)

俳句:除夜の鐘

父に母祖母に妹除夜の鐘
長崎瞬哉(詩人)

俳句:冬の日

冬の夜はひとり焚火と戯れる
ゆこ

俳句:水

葉ボタンにたまった水の美しさ