面白かった本(小説)

本の感想:博士の愛した数式

博士の愛した数式小川洋子(著)記憶力を失った「博士」の言動がおかしくてつい笑ってしまう。主人公であり家政婦の「わたし」とその息子「ルート」そして「博士」。この3人を結びつけている数学と博士の病気。最後にほろりとくる。記憶とはなんだろうと考え...
そういう気持ち

なんにもない日

【写真/2013年8月15日 駆け出す】人生のうちで「なんにもない日」というのは一体何日くらいあるだろうか。<人生のうちで>とは言わず、<一年のうちで>何日か、でもいいのだけれど。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大子(だいご)にて

滝裏にかくれし我と蝉しぐれ
そういう気持ち

人はいつの間にか成長している

この夏、実家は祖母の新盆だった。お盆の最中は、ぽつりぽつりと線香をあげにきてくれる人がいる。たまたま、大人が買い物に出かけてしまい小学生の子供たち3人が留守番をしている時間帯があった。そんなときに来客があったらしい。【写真/2013年8月1...
好きなもの

クーラーのいらない場所

長野の実家から車で30分も走らないで着くところに「クーラーのいらない場所」がある。【写真/2013年8月14日 岩清水】
そういう気持ち

「丸に武田菱」と「武田菱」の違い

【写真/2013年8月13日 新盆 - 丸に武田菱】わたしの家の家紋は、「丸に武田菱」だ。丸の中に武田菱が入っているデザインだ。この丸をわたしは長いこと勘違いしていた。お盆の提灯などに家紋を使ったときにバランスをとるために丸を使っているもの...
日記

カメラを持たずに出かけた日

実家近くのローカル線が2年程前に廃止された。しばらくは線路が残っていたが、今は線路もすべて取り壊され長々と続く赤茶けた石の道になった。今までは電車が通るので、堂々と歩くことは出来なかったが、これからは電車を気にせず通ることができる。冒険と称...
そういう気持ち

高度な文明の行く末

【写真/2013年8月11日 実家の庭にある祖父が作った地蔵 - 合掌】1945年アメリカ軍は、日本の広島と長崎に原子爆弾を投下した。あれから68年たつ。
そういう気持ち

言語という宇宙

わたしは言語というものが不思議でならない。日本人なので、日本語で話している。なぜなら、生まれた時からわたしの周りの人たちは日本語を話していたから。わたしも当たり前のように日本語を使うようになった。
そういう気持ち

夏と一体化している

【写真/2013年8月4日 7時53分の裏庭】蝉の声を聞きながら、畳の上に寝そべっていると自分も夏と一体化してくる。人間は、暑い暑いとぐったりとしているのに蝉はみんみんと鳴いて元気だ。