続・夢十夜/第二夜

こんな夢を見た。
遊園地のようなところに、小学校3年のわたし(女)は遊びに来ている。
歩いて行くと、色とりどりのシャンプーの容器が大きな円状に並んでくるくると回っている。
アァー、きれいだなぁ、と思った。

いっぱい人が集まっているところがある。
わたしもその中に入って行くと、誰かが大きな声で何か叫んでいる。
周りのみんなは、右手を突き上げている。
誰かが大きな声でまた叫んだ。
「手を上げてぇーーーー!」
驚いてわたしも右手を上げた。

上げると同時にわたしの右腕に何か重いものが「ドスン、ドスン」とくっついた。
わたしは思わず、
「うわっ」
と叫んだ。

わたしの右腕にドスンと突き刺さったものは、カボチャだった。
わたしの右腕にはカボチャが2つくっついていた。
カボチャは目と口がくり抜いてあって、ハロウィンのおばけみたいな顔をしていた。
友だちの腕にはカボチャがくっついていなかったので、わたしは自分の右腕についたカボチャを一つあげようとした。
しかし、わたしの腕にくっついたカボチャは、いくら引っ張ってもとれなかった。
しょうがないので、カボチャを取ってもらおうとお父さんの所に行った。

お父さんの腕にも、カボチャがついていた。
今日はハロウィンパーティーの日だった。

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