ChatGPTを使えば仕事が楽になるのか

アイキャッチ未登録画像 そういう気持ち

今までならプログラマしかできなかったようなことや専門知識がなければできなかったことまで、ChatGPTを使えば、簡単に答えを返してくれる。

仕事で楽ができる。これまで何時間も掛かった仕事が数分で終わる。空き時間が増える。
…となるだろうか?

まだChatGPTに代表する生成AIは世の中に浸透したとは言えない。だから、使う人と使わない人との差はついている。でも、これが当たり前に皆が使う技術(道具)になってしまえば、みんな同じ状態なのだから、ChatGPTが画期的な技術とはならないだろう。

普通の会社員なら、仕事でChatGPTを使って楽をして空き時間ができても、「なんだ。そんなにすぐに出来るのならこの仕事もやってよ」とまた次の仕事がまわってくるだけじゃないだろうか。

そして、結局庶民の仕事は忙しいまま、暮らしは楽にならざり…という未来が待ち構えていやしないだろうか。

そろそろ、「資本主義」という名のゲームから降りる時だとわたしは思う。
空き時間は、ぼーっとしていたい。

そもそもChatGPTは、企業が営利目的で作ったサービスだ。
儲けるために大勢の人に使って欲しい製品の一つに過ぎない。
「この洗濯機を買えば、洗濯の時間から解放されますよ!」という昭和の家電製品の広告と何ら変わらない。わたしとしては、ChatGPTより洗濯機の方が優れているとは思っているが。

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