そういう気持ち

そういう気持ち

物事の移り変わり

気になる光景というものはあるものだ。 わたしがいつもその道を車で通過するたびに目がいってしまうある畑の中の朽ち果てた車。しかし、その道は坂の途中にあって、古びた車は反対車線にある。道の見通しも悪いのでなかなか写真を撮る機会が無かった。あえて...
そういう気持ち

想像力のスイッチを入れる

わたしの子供が小学生時分に使っていた国語の教科書に下村健一という人の文章が載っていた。 タイトルは『想像力のスイッチを入れよう』 要約すると、世の中で起きていることを事実のみに絞ってみてみよう、という事が書いてあった。(ちょっと要約しすぎか...
そういう気持ち

世代間のふしぎ

わたしが19、20歳くらい学生に教えていて感じるのは、物事のとらえ方や対処の仕方がわたしとは全く異なる世代だという事だ。 それについてわたしは批判的にとらえているという訳ではない。むしろ今後どんな発想や発明が生まれてくるのか期待値の方が大き...
そういう気持ち

目の前の景色

流れ星が、毎晩沢山流れて花火のように夜空を彩るようなところに住んでいる人だったとしたら、流れ星が一つもない日は珍しがって夜空を見るのだろうか。 わたしが今見ているありふれた景色も、どこかの誰かからすれば、すごく珍しく貴重な景色なのかもしれな...
そういう気持ち

人生はゲームじゃない

いつだったか養老孟司氏が、「コンピュータゲームはいいですね。絶対嘘だって分かってるから」と言っていた。 ゲームはどんなに失敗しても絶対に死なないから安全だ。 方や人生はそうはいかない。 いつの頃からかゲームをしなくなったわたしは、人生とゲー...
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月の石

宇宙がとりわけ好きなわたしとしては、人類が月に降り立つことを目標に見事成し遂げたアポロ宇宙計画は大大大好きだ。 冒頭の写真は、NASAのサイトから誰でもダウンロード可能なアームストロング船長が撮影したとされる一枚の写真だ。 宇宙にロマンを感...
そういう気持ち

だます人が悪いのか、だまされる人が悪いのか

わたしは以前、ネットで変な英語教材を購入したことがある。 うたい文句は、「中学生くらいの英語が分かればみるみる英語が出来るようになる」と言うようなことが書いてった。(実際、購入当時のわたしに中学生くらいの英語力があったのか甚だ疑問だが) 変...
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友達に会う旅

友達が訪ねて来るのは嬉しい。 わたしの好きな論語の中に 「朋(とも)有り、遠方より来たる、また楽しからずや」 という一節がある。 この言葉の中では遠方となってはいるが、近い遠いに関わらず友達が訪ねて来るのは嬉しく有難いことだ。 わたし自身、...
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ウキウキ物質

どちらかと言うと、計画を立てている時が一番楽しくて実際に実行しているときは計画を立てている時ほど心はウキウキしていないものだ。 旅行に行くにしても、友達と遊ぶにしてもだ。 脳がそれを想像している時間というものは、かなりさばを読んでいるのでは...
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それも現実

本はいいと思う。 本を読んでいる時だけでなく、読み疲れて本を閉じた後も目の前に本の世界が広がっている気がするからだ。 それは脳が想像したに違いない光景なのだが、明らかに現実味を帯びている。