夜は一人のもの

そういう気持ち

急に蛍光灯の明かりに嫌悪感を持つようになってしまったのだ。
と同時にわたしのひそかな楽しみが一つ増えた。

妻が残業で遅く帰ってくるとき(わたしの妻は残業が多い!)、日が落ちて家の中が暗くなってきても家の明かりを点けない。一人暗い家の中で過ごす。これがけっこう楽しい。
妻がいると「何してるの!」と怒られるので、もちろんしない。

昼間の太陽の明るさは全く違和感なく過ごせるのに、夜の電灯(特に蛍光灯)の明るさに違和感を持ってしまう。
6月ともなると夜の7時でもわりと明るい。
薄暗い中で裏庭の森と空を見ながら一人夕食をとるのも悪くない。一句できそうな予感がする。(出来ないが…)

家の明かりを点けないまま、風呂にも入ってしまう。
裸で風呂から出てきても誰もいないので問題なし。(いたらアウト)

これが俗にいう自由というものではないだろうか。

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