長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

詩:そういう人生

そういう人生人の気持ちが分かるようにと教えられたのにその人の立場になってからやっと気がつく
長崎瞬哉(詩人)

詩:遠く

遠く遠くへ行こうとして家を出た
長崎瞬哉(詩人)

観音様にちかづく話

「観音様はこれくらいなんだよ」と、女の子はわたしに言った。小さな手を上げられるだけ上げて、これ以上ないを意味している。【写真】2014年1月10日 観音様と私の関係
長崎瞬哉(詩人)

俳句:ふるさと

遠ざかるアルプスの山今日も静けき
長崎瞬哉(詩人)

詩:いつもの時間

本当はもっと思うようにやりたいのだけれどいつもこんな時間になってしまう
長崎瞬哉(詩人)

短編:教室ロケット

「教室ロケット」/長崎瞬哉ある日、ぼくの投げたバスケットボールがミツオ君の顔に当たった。鼻血こそ出なかったが、ミツオ君は痛そうだった。ミツオ君は、ぼくより体が大きくてがっしりとしている。でも、スポーツは苦手だ。ぼくのクラスの男子は、自分の持...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:空の上

テイクオフ窓にひろがる地上の銀河長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

詩:はじまりは小さなこと

小さなことを続けてみると大きな力になる
長崎瞬哉(詩人)

あたりまえの句

朝日みて夕日をみたらまたあした
長崎瞬哉(詩人)

俳句:あなたもわたしも

喧嘩するそんな相手も骨になる