コンピュータプログラムによる検索エンジン全盛の今、こうした人力検索があることをつい最近知った。
人力検索はてなは昔から知っていたが、国立国会図書館が主催しているこのような興味を引く検索サイトがあるとは知らなかった。
引用
[box class=”box29″ title=”レファレンス協同データベースとは?”]レファレンス協同データベースは、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。[/box]
で何がわたしの興味を引いたかと言うと、
ある質問に対し、
[list class=”stitch-orange”]
- どの図書館の
- なんという本に記述がありますよ
[/list]
といった情報を提供してくれるのだ。質問に対しての回答はあまり書いてない点も面白い。
どの本の何ページにあるよが基本らしい。
ネットで情報検索が一瞬で出来る現在、こうした足を運ぶという貴重な体験をさせてくれる点に注目したい。
面白いのは、質問によっては回答プロセスなる項目が存在し、どういった経緯でこの回答に行きついたかも明示されている。
実際わたしの住む地域の旧地名「桂村」で検索したところ次のような質問があった。
Q. 桂村の前身の圷村,岩船村,沢山村の終戦後の初めての村長の名前を知りたい
これに対しての答えは以下のレファレンス協同データベースのサイトで確認できる。
終戦後の初めての村長の名前を知りたい | レファレンス協同データベース
なかなかシンプルな回答で笑ってしまった。
でもこういう人力検索もなかなかいい味があるのではないでしょうか。
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