今年もひと月が過ぎようとしている

この前、正月の餅を食べたと思っていたのに、今日は1月29日。

はやひと月が過ぎようとしている。

1年が始まってやったことと言えば、餅を食べて酒を呑んで、「罪と罰」を読んだだけだ。

このままだと1年などあっという間に（というより人生などあっという間に）終わってしまいそうな勢いだ。

ただ、今年は元日に能登地震で津波がやってきて、1月2日には日本航空の旅客機と海上保安庁の飛行機が追突して炎上する大きなニュースが立て続けに起きた。

あれから一か月にもなるのか、という気分でもある。

どちらも人が亡くなった。

わたしは今生きている。

わたしは今年まだ何もしていないに等しいが、生きているので良しとしよう。