この写真を見て、仮面ライダーを思い出すのはわたしだけではあるまい。
傍目には、トイレ掃除をした際、洗剤を使いすぎただけにしか見えないと思うが。
【写真/2013年9月26日午前9時40分6秒の職場のトイレ】
小学生時代にテレビで見た仮面ライダーに出てくる敵は怖かった。
確か「悪魔の軍団」と呼ばれていた。
わたしは、あんなトカゲのような敵や手が触手みたいになっている敵が襲ってきたらどうしよう、と不安に駆られていた時期がある。
で、だ。
仮面ライダーは、必殺技の<ライダーキック>でおっかない悪魔の軍団を倒すのだが、その時敵は爆発したり、なぜか泡になって消えてしまうのだ。
わたしがトイレで見た光景は、仮面ライダーの敵がやられるシーンにそっくりだった。
敵の泡は写真のように多い状態からだんだんと減って最後に泡がなくなってしまう。地面の下から泡を出して撮影し、ビデオを逆転再生しているのだろう、と子ども心にも冷静に考察していた記憶がある。
いまだに思い出して、「なんで泡なんだろう」と考えてしまう。
コメント