2022年5月のメモ

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ジェノサイド(大量殺戮)という言葉がよくわからないのです。大勢死ねば死ぬほど死が恐しいという、その感覚がぼくには全然理解できない。
死は一人のものだから恐しいのです。ジェノサイドの中に放りこまれて、たった一人の自分の死を失うことが…

詩人 石原吉郎 作家大岡昇平氏との対談「極限の死と日常の死」より

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