2012-04

日記

日本のことを日本人は何も知らない

わたしは、日本人です。 【写真/2012年4月8日 コントラストが高いお気に入りの記念写真】 日本で生まれ日本で育ちました。 国籍だけでなく、生まれ持った全てが日本人だと思います。 でも、日本のことをよく分かっていないのです。
児童書のおすすめ本

銀河ステーションに、わたしたちもきっと降りたつ/宮沢賢治・銀河鉄道の夜を読んで

銀河鉄道の夜 宮沢賢治(著) 宮沢賢治の壮大なファンタジー「銀河鉄道の夜」は、児童書というには、気が引けます。 人間にとって最大の関心ごとである「生と死」について書かれた本だからです。 でも、だからこそ小学生時分の学生さんには読んで欲しい本...
好きなもの

走る意味は、今を感じていたいから

海を見下ろしながら走ることが出来るマラソン大会があり、出場した。 【写真/2012年4月8日 森鴎外 - 現在は過去と未来との間に劃(かく)した一線であるのイメージ図】 日立さくらロードレースという大会だ。 冬場のマラソン大会は多いが、春に...
児童書のおすすめ本

まんじゅうのあんこと皮の関係は全てのことにあてはまる/児童書「つみつみニャー」を読んで

つみつみニャー 長 新太(著) 想像力のある本です。 本をよく読むお子さんであれば、小学校1、2年くらいから読めると思います。 もちろん高学年でもわたしのような大人が読んでも面白い本です。 作者の長新太さんを絵本「キャベツくん」でご存知の方...
そういう気持ち

「SNSで得られるものは、ほとんどない」と言うわけでもない

SNSで知り合った女性と付き合うようになり、同棲までしたのだが分かれてしまった。 その後も、何人かの女性とSNSを通じて付き合ったが、分かれた、と言う記事を新聞で読みました。
読んだ本

ハリー・ヌマクラ著「〜楽園の達人がガイドする〜バリ島完全移住」を読んで、楽園の住人にはなれないと感じた

楽園の達人がガイドするバリ島完全移住 ハリー・ヌマクラ(著) 読んだ感想としては、この本の「題名」と「書いてある内容」は別物だということ。 「完全移住」ではなく、「完全に内容が間違ってます」ということだ。
日記

親になって、気づいたこと

親になって、気づいたことがひとつある。 【写真/2010年10月10日 神戸異人館にて】 わたしは、妻1人、子2人の4人家族だ。 親になって早9年がたつ。 最近気づいたことがある。それは、子供の成長は、親も同時に成長しているということに。
好きなもの

結婚して10年たちますが、夫婦というものを考える上で、映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」はいい映画だ

映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を妻と観た。 【写真/2012年4月3日 上野発スーパーひたち27号いわきゆき】 あらすじ 地方鉄道の車掌滝島は、定年退職まで残り1ヶ月。滝島の妻佐和子は、夫の退職を機に自分のやりたかった...
そういう気持ち

「そろそろスマホにしようかな」ではなく「そろそろ携帯やめようかな」と思う

わたしが携帯電話を使い始めたのは、4年ほど前です。 【写真/2010年10月23日 紙で作ったiPhone】 社会人として10年以上も働いていたことを考えると、携帯電話を持ち始めたのが遅いくらいです。 なぜ持たなかったかと言うと、電話が嫌い...
面白かった本(その他)

本の感想:「つぶやけばつぶやくほど、人はバカになる。」という帯につられて読むとそれは日本人論だった「コミュニケーションは要らない/押井守」

コミュニケーションは、要らない (幻冬舎新書) 押井守(著) この本は、コミュニケーションの作法を語った本ではなく、正真正銘の日本人論だ。 日本人として、いまの日本の現状を憂えていたり、日本ってなんだろうと考えたことのある方は、ぜひ読んで欲...