茨城県那珂市にある古徳沼(こどくぬま)でカワウの巣を見つけたので撮影しました。
撮影時は気づきませんでしたが、よく見るとカワウの赤ちゃんも写っていました。
古徳沼は、ただの農業用ため池なのですが、冬鳥の越冬地とも知られ冬場はカモ類や白鳥が沢山飛来することで有名です。これまで道路沿いからしか古徳沼を見たことがなかったのですが、道路の反対側にまわるとカワウが巣を作っていました。
古徳沼の場所
杉の木の上にいきなりカワウがいました。
沢山の鳥の鳴き声聞こえてくるのですが、姿が全く見えないので上を見ると何やら巣のようなものが見えました。
杉の木の上に巣を作ってあるようです。一番下の〇部分に注目してください。
拡大図(ちゃんとカワウの赤ちゃんが写っていました)
実はこの杉の木の下を通ったとき、地面や木の葉の表面がやけに白っぽい色をしていたのです。
最初は消毒でもしてあるのかなあと思ったのですが、杉の木の上にカワウの赤ちゃんを発見して鳥の糞が広範囲に噴霧されている事に気づきました。(鳥の糞だけに噴霧ならぬ糞霧)
地面の草木が広範囲に白くなっている場所にはくれぐれも注意してください。(頭上注意です!)
動画でも撮影しておきました。
下の方で枝がいくつかゆれているので巣が1つだけではなさそうです。赤ちゃんも数匹確認できます。
古徳沼はたまに行くことがあります。
白鳥の越冬地でもある為か本気のカメラマンが多い印象でした。(本気のカメラマンとはバズーカ砲のようなレンズをつけて撮影に臨む方々の事です)
わたしの中の古徳沼イメージ【2015年1月撮影】
わたしはインチキカメラマンの為、古徳沼は少々縁遠い場所だと思っていました。
しかし、古徳沼の周りを一周してみると白鳥以外にも魅力的な自然が沢山あることに気づきました。
おとぎの国のような木にも出会えますよ。
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