色々な人の技術や能力を目の前にして凄い!とおもうことが多々ある。
でも「凄いね」と言われた当人からすると、他人から見た「凄いこと」は、いたって普通のことだったりする。
小学生の長男が、横からみると波打っている雲梯(うんてい/公園にあるハシゴ状の遊具)をやったときに、友達から「凄いね。どうやってるの?」と言われたそうだ。
当人は、たいして凄いと思っていない。出来ない人からすれば凄いのだ。
角度を変えて考えると、長男が凄いと思うような友達の技があったとして、当の友達は凄いとは、思っていないかもしれない。
今までにわたしも「凄いなあ。あの技はどうやったら出来るようになるんだろう」と思ったことは山ほどある。が、しかし、その中には当人からすれば凄くないこともいっぱい存在していたんだろうなあ、とも思う。
普通とは、何だろう?
普通が一番凄いことなのかもしれない。
色んな人がいる。
色んな普通の人がいることが、人生面白いことなのかもしれない。
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