「生きるとは、行き交うことであり、出会うことである。」
脳科学者の茂木健一郎氏は著書の中でこう述べています。
人と出会うことで人間は成長していくということです。
生まれて最初に出会った人は、多くの人が「母親」ではないでしょうか。(憶えていませんけど。)
一体自分は生まれてから何人の人と出会ってきたのかと思いますね。
親しい家族や友達だけでなく、小学校時代ほとんど話さなかったけど席が隣りだったクラスメイトとか、ただ街ですれ違っただけの人でも何かしら自分に影響を及ぼしていると思います。
だれかと会うことで「自分」というものを客観的に見るようになります。
そして「自分」を微調整と言ったら変ですが、少しずつ変えていっているのではないでしょうか。
出会うことで自分の心に変化が表れて、良い方向か悪い方向かは分かりませんけど変化していくのでしょう。そう考えると「自分」を作ってくれたのは、「自分以外」のその他大勢といったことになるので、どんな人に会うにせよ無駄な出会いは無いような気がします。
これから死ぬまでにどんな人と出会って、どんな風に自分が変化していくのか私は凄く興味があります。
どんどん出会うべきです。
〓武田〓
自分の子供が誕生することも「出会い」だと思います。
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