映画で気になることがある。
ふだんはふざけた内容の漫画だったりするのに、映画化されると感動巨編になってしまうことだ。
例えば、ふだんはギャグ漫画のクレヨンしんちゃん。
映画になると最後は感動のストーリーになってしまう。
ドラえもんでは、ふだんのび太をいじめる役割のジャイアンやスネ夫が、ピンチになったとき協力的になり、かなり頼もしいやつになっていたりする。(「えっ?そういうキャラだったっけ?」とわたしは冷めた目でみてしまう)
映画は人を感動させなければならない、という暗黙のルールでもあるのだろうか?
できれば映画でもしんちゃんには最後まで「ケツだけ星人!」で突っ走ってほしいし、のび太はドラえもんの道具で楽をしようとして最後にはしっぺ返しをくらうといオチで終らせて欲しい。
でも、2時間もあるギャグ映画では多くの観客が退席してしまうかもしれないが…
コメント