以前、わたしは叔父さんからこんな言葉を聞いた。
人は満潮の時に生まれて、干潮(引き潮)の時に死ぬんよ
実際、科学的には証明されていないらしいが、人間も自然の一部だと考えるとこうした話は信じたくなってくる。(と言うかわたしは信じている)
満潮や干潮は月の引力が影響している、と気象庁のホームページにも書いてある。
海水の塩分濃度は、人体の塩分の濃度と一致しているというのも事実だ。
そう考えると月の引力で海の水が持ち上がるくらいだから人間の体にも月は十分影響を及ぼすような気もしてくる。
実際に女性の月経の周期は月の周期とほぼ一致しているというし、そう考えると男性にも何かしら月からの影響があると考えても面白い。
昔からの迷信の類が最近になって科学的に間違いだと証明されることがある。
しかし昔の人の方が現代人より自然と接している時間が長かった訳で、全てを真っ向から否定はできないのではないかなあ。
実際、昔からの言い伝えは想像力があって面白い。
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