独占禁止法という法律があります。
資本主義国家において、健全で公正な競争を維持するために定められた法律です。
この法律のおかげで、私利私欲のために企業などがサービスや製品などを独占して販売することは避けられているわけですが…
とまあ、どこかから引用したような言い回しはさておき、私はこのたび「新独占禁止法」を提案します。
それは身の回りのあらゆるものは独占してはいけないという法律です。
空気や食べ物お金などはもちろん独占しては駄目です。
親からすれば子供も独占禁止です。
恋人を独占することも禁止です。
人間には独占欲があり、独占すると一時気持ちよくなれますが、その後が大変な気がします。
他の人にとられないかと疑心暗鬼(ひぐらしの鳴く頃に?)になり、嫉妬心が芽生えます。
かっこ悪い気がしますので、やめたい部分ですね。(私自身)
独占するとそこで物事が滞(とどこお)ってしまうため、綺麗さは失われます。
川の流れのように絶えず流れていくものは、常に新鮮です。
そこにとどめて置けないからこそ、なんだと思います。
〓武田〓
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